インプラント治療では顎骨にインプラント体を埋め込みます。そのため、しっかりと固定させる必要があります。ソケットリフトは、インプラント体を埋め込むよう歯茎を切開して、骨を削り、もともとの歯の生えていた部分から人工骨を補てんする方法です。ソケットリフトは骨の厚みが最低3から5mmある場合に行われます。ソケットリフトを行うメリットとしては、骨の移植と同時にインプラント体を顎に入れることができますので、骨造成のみを行う場合に比べ、歯が入るまでの期間が3ヶ月前後と短く、体への負担も比較的少なく、治療回数も少なく、腫れや痛みがほとんどないといわれています。
上顎洞と歯槽骨の間にある粘膜にはシュナイダー膜と呼ばれる大変薄い膜上の組織があります。シュナイダー膜は平均は0.5ミリくらいの大変薄い粘膜なのです。上顎洞の内部はシュナイダー膜という粘膜に覆われ、内部は空洞になっています。手術中に術用ドリルで顎骨に穴を開ける際、シュナイダー膜を破損してしまうと上顎洞内に感染症が引き起こされてしてしまうリスクがあるとされています。上顎洞内に膿が溜まってしまう疾患は上顎洞炎と呼ばれていますが、いわゆる蓄膿症のことです。上顎奥歯の手術では、このシュナイダー膜の損傷に特に注意が必要となります。
従来のソケットリフト法では、このような点において患者負担がデメリットとして挙げられていましたが、独自開発のドリルツールを採用したSCAキットを用いることで、シュナイダー膜への損傷を回避し、ソケットリフト法での施術を行うことができます。SCAキットは特別に開発されたドリルブレードとストッパーを用い、膜を損なうことなく安全に手術を行うことができます。
広島県広島市東区にあるトリプルエープラスデンタルクリニックは広島で圧倒的なインプラント実績をもつ歯医者です。 トリプルエープラスデンタルクリニックは真剣にインプラント治療を考えている患者のための歯科医院で、完全予約制の歯科医院です。毎回の治療に1時間の時間確保がなされ、他の患者さんを気にすることなくゆったりと治療を受けることができます。広島県広島市にあるトリプルエープラスデンタルクリニックは広島の歯医者で口コミNo.1の歯科医院で、丁寧なカウンセリングによって患者満足度の高い治療を行ってもらえます。
広島県広島市にあるトリプルエープラスデンタルクリニックではSCAキットを用い、顎の骨量が十分にない場合でも満足のいくインプラント治療を受けることができる医院です。
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SCAキットを用いたソケットリフトとは?
トリプルエープラスデンタル
クリニック院長 辻野 哲弘
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広島・山口・島根で
インプラント治療をお考えなら
日本インプラント学会認定医・指導医のいる
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