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COLUMN インプラントコラム

インプラントの種類

インプラントの種類は毎年のようにあたらしいインプラントが発売されるため、はっきり言ってかなり頻繁に新しい情報を更新しないと、意味がありません。
ここでは現時点での新しい情報と言う事で書かせてもらいます。


インプラントのメーカーとしては、いろいろなものがありますが、正直現在では単純なケース、つまり骨が十分あって、下あごの中間欠損(前にも後にも歯が残っているケースです)だとどのインプラントでもほとんど問題なく経過します。特に気にしなくても多くのインプラントで長期的に周囲の骨も安定し、トラブルも無く10年以上過ごす事がほとんどです。 問題になるのは、それが多数歯欠損(多くの歯を失っているケースです)とか、骨が薄くて骨の移植が必要なケース、それらの組合わさったケースなど治療が難しいケースの場合です。
現状世界的にはチタン加工表面のインプラントが標準とされていて、シェアのほとんどはチタン加工表面のインプラントです。
ただ、日本ではハイドロキシアパタイトを表面に焼き付けたいわゆるHAインプラント(多くがzimmerカルシテックインプラントです)がかなりのシェアを占めています。

 

当院でも、チタン表面のインプラントと同時に、zimmmerカルシテック社とバイオホライズンズ社のHAインプラントを使用していますが、カルシテックで言えば他のチタンインプラントより難症例における治療成績は良好の様に思います。(バイオホライズンズはまだ導入したばかりで結果がでていません)
海外で多くのシェアをもつノーベルバイオケアや、ストローマン、zimmer(カルシテック以外のものもあります)、アストラテック、バイオホライズンズなどのインプラントも、それぞれ特徴があって、症例によっては有利なケースもあるのでしょうけど、現状当院では手術のしやすさ、補綴のバリエーション、補綴のやりやすさ、のバランスから、カルシテック、アストラテック、バイオホライズンズ、ノーベルバイオケアをケースによって使い分けた上で、さらに価格の安さを追求する患者様には国産のアルファタイトと言うインプラントを使用しています。

 


国産インプラントの問題点はやはり長期的に使われた事がないので長期予後が判断できないという事や、年間の消費されるインプラントの本数が有名メーカーなどと比べると数千分の1とか数万分の1とかのレベルだと想像されるので、やはり十分なデータがあるとは言えないという事ですね。


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トリプルエープラスデンタル
クリニック院長 辻野 哲弘
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