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COLUMN インプラントコラム

インプラントメーカーの違いによる予後の違いは?

インプラントは広島でも適用されるメジャーな治療法になってきましたが、入れ歯やブリッジと違い、現在の治療に繋がる概念が確立されたのはごく最近のことです。インプラントは第二の永久歯と称されるほどその持久性は高いものですが、これは一律なものではなくメンテナンスや予後など様々な事由を考慮して慎重に表されるべきものです。実際インプラントの歴史自体が浅く、一般の治療に適用されるようになったのが1,980年代なので、その後何年の間安定して使用出来ていたかを示すデータ量は必ずしも十分ではありません。

さらにこうしたインプラントの予後の不安定さに拍車をかけているのが、各メーカーによる違いです。広島のクリニックでも国内外の各メーカーを導入していますが、メーカーによって黎明期からのものやごく最近のものまで幅広いでの、インプラントメーカー毎の予後の違いも当然出てきます。ここでは広島でも選択されているインプラントメーカーをいくつか取り上げながら、それぞれの予後の違いについて見ていきましょう。

まずインプラントのメーカを語る上では欠かせないのがノーベルバイオケア社の製品です。広島でも各クリニックがこだわりを持って選択するメーカーですが、これは最初の臨床実験で使用されたものを製品化したものなので、現在の方式に繋がるインプラントでは最も長い臨床実績を持つメーカーになります。各国の使用実績による予後でも大きな成果を残しており、10年以上では96%の高い長期安定性を示しています。そのため広島だけでなく、世界でのシェアも高く、その臨床データの豊富さと精度の高さから「世界でも最も信頼性が高い」と評価されるほどになっています。

では次にスイスのストローマン社について見ていきましょう。ストローマン社も前述のノーベルバイオケア社と同じく広島市だけでなく世界中で数多くの臨床実績を持つ会社ですが、およそ500万人以上の実績を持つメーカーです。その高い成功率もさることながら、予後においても高い安定性を示し、国内外で高い評価を得ています。ストローマン社では独自のSLAサーフェイスなど高い技術力で、長期的に劣化の少ない安定したシステムを維持することが可能です。

この他にも広島市内だけでも数多くのメーカーを選択することが可能で、それぞれ審美性や予後など特色を多く持っています。当然メーカー毎のこうした寿命や耐久性も大事ですが、そもそも歯茎や骨を健康に維持していなくては、せっかくの高度な技術の恩恵を受けることは出来ません。メーカーの予後の違いも重要ですが、適切なメンテナンスを行いながら長期にわたって安定してお使い頂けるようにケアを心がけて下さい。


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トリプルエープラスデンタル
クリニック院長 辻野 哲弘
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