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COLUMN インプラントコラム

インプラントの土台、フレームは、ジルコニア、チタンなど何がいいの?

インプラントは古くは紀元3世紀頃にまで遡ることが出来ますが、現在の技術に繋がるのはチタンと骨の結合の発見です。金属が本来人体には異物でしかありませんが、チタンはヒトの骨との融和性が高く結合も非常に強固なので、その事実の発見後急速にチタンを用いたインプラント治療が進められました。

こうしたチタンと骨との結合の発見が1952年ですが、21世紀に入るとさらに革新的な基礎研究が行われ、新たにジルコニアなどの素材がインプラントの治療で選択されるようになりました。ジルコニアもチタンも現在広島など多くのエリアで使用される素材ですが、ここではインプラントの土台やフレームを選ぶ上でどのような素材が適しているのか、それぞれのメリットやデメリットを比較していきましょう。

まずチタンの特性について見ていきましょう。前述の通りチタンはインプラントの黎明期から用いられている素材で、現在広島のクリニックでも多くがチタンをフレームや土台に用いています。人体との融和性が高く、骨との結合も強固であるというメリットに加え、チタンそのものが非常にしなやかで強靭な金属であるので、寿命や耐久性に優れた素材になっています。一方広島でも指摘されてきたことですが、チタンは長年の使用により黒ずみなど審美性の問題が生じることがあります。入れ歯やブリッジに比べても見た目にわかりにくく、審美性に優れたインプラント治療ですが、チタンはその性質上黒ずみなどが発生することがあります。これはチタンが骨と歯非常に高い融和性を見せますが、歯肉など生体への融和性が低いことに起因します。その結果歯肉が下がってしまい、チタンの土台部分が露出し黒ずみが見えてしまうのですが、広島でも事後のメンテナンスや口腔環境によってはこうしたトラブルがよく報告されています。

一方ジルコニアは人工ダイヤモンドの素材ですが、チタンよりも優れた骨との癒着度を示し、強度もチタンに劣らぬほど優秀なものになっています。また歯肉など生体との融和性が非常に高いことが特徴的で、長年の使用によっても歯茎が痩せるなどのトラブルが起こりにくい素材になっています。しかし、ジルコニアは非常に高価な素材で、さらに広島でも取り扱うクリニックが少ないので、必ずしもかかりつけ医でジルコニアを素材として選択出来るとは限りません。

このようにインプラント治療を選ぶ上での基幹となる素材の選択ですが、チタンとジルコニア双方のメリットとデメリットを考慮する必要があります。広島市内や主要駅のエリアではクリニックの数も多く、素材の選択肢も豊富なのでぜひ広島でお住まいの方はこうしたエリアでも一度お探しになってください。


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クリニック院長 辻野 哲弘
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